地盤事業

地盤無料診断
解析事例

SERVICE

地盤無料診断

エムピーでは、公正な第三者の立場から、地盤調査データを高度解析します。

再解析サービス

無料診断

現在、多くの地盤改良工事は1社の判定結果に基づいて行われています。その1社での解析者の経験・スキル不足による誤った判定や、地盤改良工事による大きな収益を得たいがための過剰な地盤改良工事判定が、まだまだ地盤業界には存在しています。

そのため、複数の専門家に意見を聞くことが、過剰な地盤改良工事コストを見直すことにつながります。

地盤の安心・安全性はそのままにトータルコストを削減することができ、万一のための地盤保証も対応可能です。(地盤保証は有償です。)

再解析サービス

エムピー地盤無料診断のフロー

住宅地盤の調査に適したスクリューウエイト貫入試験(SWS試験)を標準採用しています。地耐力を評価するための地盤データの採取だけでなく、周辺状況や地形・地質、立地条件の確認も行い、計画敷地の地盤条件を読み取ります。また、建築計画や敷地条件によってはボーリング調査(標準貫入試験)や表面波探査等最適な調査方法をご提案いたします。

エムピー地盤無料診断のフロー
エムピー地盤無料診断のフロー

再解析の結果:地盤改良工事 不要

過剰な地盤改良工事のコスト削減により、住設や外構工事のグレードアップなどより良い付加価値提案が可能になります。
地盤改良工事の施工期間を短縮できるため、工期短縮が可能です。

エムピー地盤無料診断のフロー

再解析の結果:地盤改良工事 必要

他社の地盤改良工事の設計内容、見積金額が適正かどうか、安心工事設計診断も実施できます。工法・設計内容から見積金額まで、安心・安全かつ低価格な地盤改良工事を紹介します。

SERVICE

解析事例

エムピー地盤無料診断の解析事例です。

解析事例1

建物概要
木造2階建て
建設地
大阪府羽曳野市
他社解析結果
地盤改良必要
判定理由
自沈層が連続しており、軟弱地盤である。また盛土が推定されるため地盤改良工事が必要。
(小口径鋼管杭工事:約120万円)
土地履歴
山林
造成経過
3年以内

エムピー解析理由

建設地は洪積層(大阪層群)に位置している。そのため下部に自沈層が連続しているが、圧密沈下の恐れはないと思われる。


また、造成盛土については、盛土厚が薄く建築後の圧縮変形による変状の恐れは低い。

地盤改良工事の必要なし

解析事例2

建物概要
木造平屋建て
建設地
広島県福山市
他社解析結果
地盤改良必要
判定理由
軟弱層の層厚、分布深度、自沈荷重等から、建物荷重による不同沈下が懸念されるため地盤補強工事が必要。
(小口径鋼管杭工事:240万円)
土地履歴
駐車場
造成経過
古い

エムピー解析理由

表層5m付近まで自沈層を伴う低回転層主体の地層が分布し、その下位に低荷重の自沈層が連続して確認される。
深部の連続する自沈層については、分布深度が深く、造成からの年月を経ているため、沈下等の変状の恐れは低い。
表層部分については、支持力度も満足した状態であり、断続する自沈層も層厚薄く、全体的に同一傾向が認められるため、建物への影響は低い。

地盤改良工事の必要なし

解析事例3

建物概要
木造2階建て
建設地
愛知県豊田市
他社解析結果
地盤改良必要
判定理由
数値的にはバラつきがあるものの軟弱層は比較的少ない状況だが、隣地との高低差が大きいことから注意を要する。
(柱状改良工事:40万円)
土地履歴
既成宅地
造成経過
3年以上

エムピー解析理由

丘陵地の裾地に宅地造成された建て替え地での計画。
調査データより、表層より低回転層が連続して分布。造成からの経過年数を考慮すると、盛土の圧縮変形は収束しており、建物荷重による変状の恐れは低い。

地盤改良工事の必要なし

解析事例4

建物概要
木造2階建て
建設地
神奈川県川崎市
他社解析結果
地盤改良必要
判定理由
新規擁壁の埋め戻し部分が軟弱なため、柱状改良工事等を実施して安全性確保が必要。(柱状改良工事:約95万円)
土地履歴
既成宅地
造成経過
新しい

エムピー解析理由

新規擁壁施工に伴う埋め戻し部分に対しては、造成状況・地盤調査データから対策が必要と判断。
ただし、埋め戻し部分以外は特別軟弱な地盤状況ではないため、埋め戻し部分のみの対策で問題ない。地業転圧工事で対応可能。

地業転圧工事が必要(地業転圧+再調査:23万円)